東久留米の交通事故施術-本町グリ-ン指圧・接骨院

交通事故のケガのリスクに
備えましょう

交通事故は突然起こります。
自分では十分気をつけて運転していても、相手の判断ミスで交通事故の被害者になってしまうことがあります。

できれば交通事故は経験したくないものですが、さまざまな状況で起こる可能性があり、すべてを予測して行動することは困難です。
万が一事故に巻き込まれたときは、まず落ち着くことが大切です。
しかし、気が動転してパニックに陥ってしまう方も少なくありません。

もしものときに備え、あらかじめ交通事故で役立つ知識を確認しておきましょう。
知識があると、思いがけない事故の際も冷静に対応しやすくなります。

こちらでは、交通事故が起こりやすい場所や多いケガ、交通事故に使える保険制度、事故に遭ったときの流れなどについて詳しくご紹介します。

目次

交通事故のケガに
悩まされていませんか

交通事故は予想もしていない瞬間におとずれるものです。
交通事故に遭った方は、次のような症状で悩んでいらっしゃることがあります。

交通事故より前の身体に戻したい
交通事故に遭ってから耳鳴りがする
事故から数日後に、首に違和感を覚えた
バイクの運転中に車と接触してケガをした
交通事故で負ったケガがなかなか改善しない
検査で異常はなかったものの、腰に違和感がある

どんなときに交通事故に
遭ってしまうのでしょうか

交通事故の特徴

交通事故の起こりやすい場所や交通事故で多いケガについてご紹介します。

●交通事故が起こりやすい場所

交通事故は、とくに次のような場所で起こりやすい傾向があります。

・交差点

交差点は、異なる方向に車が走っています。
信号機が設置されていても、右折や左折の際に強引な運転や信号無視、些細な判断ミスなどから、事故を招いてしまうこともあります。

・見通しの悪い道路

建物に囲まれた生活道路やカーブの多い山道などは、見通しが悪いため事故が起こりやすいといわれています。
とくに、生活道路は自転車や小さな子どもが突然飛び出してくることもあります。

・スピードの出しやすい道路

バイパスや高速道路などスピードを出しやすい道路では、事故の衝撃も大きくなるため小さな判断ミスが大事故につながる可能性があります。

●交通事故で多いケガの種類

交通事故では、次のようなケガが起こる可能性があります。

・むちうち

首の靱帯や筋肉、神経が損傷を受けることで発症します。
むちうちには、頚椎捻挫型や神経根損傷型、バレー・リュー症候群型などがあり、タイプによって症状が異なります。

・骨折

交通事故では一度に強い衝撃が加わるため、骨が折れてしまうこともあります。
なかでも鎖骨や肋骨、骨盤、大腿骨、脛骨などが骨折しやすいといわれています。

・打撲

全身を激しく打ちつけ、打撲してしまうことも多いです。
ひどく腫れ、変色してしまうこともあります。

頭を打撲した場合は、脳に障害が及ぶこともあるため、速やかに医療機関を受診しましょう。

交通事故で痛みを感じにくい理由

交通事故の直後は痛みを感じにくいといわれています。
その理由としては、次の二つのことが考えられます。

●アドレナリンが分泌されている

人間の身体は危険を回避しようとする生存本能から、アドレナリンを大量に分泌させ、本来感じるはずの痛みを麻痺させてしまうことがあります。

交通事故も、身体にとって生命に関わる緊急事態です。
そのため、重大なケガを負っていても交通事故直後は痛みを感じにくいといわれています。

●精神的なショックを受けている

人間は精神的なショックを受けると、防衛本能として現実を拒絶することがあるといわれています。

交通事故のような非日常的なことが起こると、呆然としてしまい一時的に痛みを感じにくくなることもあります。
精神的なショックによるものは、少しずつ日常を取り戻していくと症状に気づけるようになるといわれています。

交通事故のケガを放置してはいけない理由

交通事故のケガを放置してはいけません。
自覚症状がない場合でも、必ず医療機関を訪れ検査をしましょう。
自己判断で放置してしまうと、取り返しのつかない後遺症があらわれることもあります。

また、事故からしばらく経って医療機関を訪れてしまうと、事故との因果関係を立証することが困難となってしまいます。
交通事故が原因だと断言できなければ、保険を請求する際に不利になってしまう可能性もあります。
自分の身を守るためにも、事故に遭ったら速やかに医療機関を訪れましょう。

自賠責保険の適用ケースを
理解していますか

交通事故の被害者を守る自賠責保険

自賠責保険とは、交通事故の被害者を救済するために設けられた制度です。

●自賠責保険の特徴

自賠責保険は自動車損害賠償保障法に基づいて、原付を含むすべての自動車に加入が義務付けられています。
厳しい罰則が設けられており、自賠責保険に加入していなければ運転することができません。

●適用となるケース

自賠責保険は、人身事故においてのみ適用となります。
物損事故は、対象外です。
自分自身のケガや車の修理費用には適用されません。

次のような事故の場合に、自賠責保険の適用となることがあります。

・信号停車中に後ろの車が追突し、むちうちを発症した
・交差点で一時停止を無視した車とぶつかり、骨折した
・道路を横断しているときに車と接触し、後遺障害があらわれた

●補償内容

自賠責保険の保険金には、傷害や後遺障害についてそれぞれ支払限度額が定められています。
接骨院での施術にも自賠責保険が適用されます。

・傷害による損害

施術にかかった費用や文書料、休業損害および慰謝料が支払われます。
限度額は被害者一名につき、120万円です。

・後遺障害による損害

後遺障害とは、自動車事故によって生じた傷害が回復したときに、身体に残った精神的または肉体的な障害です。

保険を適用させるためには、交通事故と後遺障害との間に因果関係があり、医学的に立証されている必要があります。
むちうちで後遺障害があらわれた場合は、後遺障害の12級もしくは14級に該当することがあります。

自賠責保険だけで
安心していませんか

幅広くカバーできる任意保険

任意保険とは、自賠責保険でカバーできない部分を補償する保険です。

●任意保険の概要

任意保険は、自分の意思で加入するかどうかを決められます。
保険会社ごとにさまざまなプランが設定されています。

一般的には、任意保険にも加入しておくことが推奨されています。
自賠責保険は対人補償のみであり、支払い限度額が定められているため、万が一の事故の際に補償が足りなくなってしまうことがあるためです。

●任意保険の種類

任意保険は、補償したい内容を自分で選べます。
具体的には、次のような種類があります。

・対人賠償

被害者のケガに対する補償です。
自賠責保険で賄えない部分をカバーできます。

・対物賠償

被害者のモノに対する補償です。
車や第三者の家の壁、電柱などを壊したときに使えます。

・搭乗者傷害補償

車に乗っている方に対する補償です。
契約であらかじめ決められた金額が支払われます。

・人身傷害補償

自分自身や同乗する家族のケガに対する補償です。
実際の損害額が支払われます。

・自損補償

単独で起こした事故でのケガに対する補償です。
運転手だけでなく、同乗者のケガも補償されます。

・無保険者傷害補償

相手が保険に加入していなかったり、当て逃げで相手が特定できなかったりしたときに使える補償です。

・車両保険

自分の車に対する補償です。
補償内容によっては、事故だけではなく、盗難や火災、いたずら、台風や洪水などの際にも適用できる場合があります。

交通事故事故対応の流れ

安全な場所に移動しましょう

事故に遭ったら、まずは自分の身の安全を確保しましょう。

車に乗っている方は、事故車をそのままにしておくと、交通渋滞や二重事故を招く可能性があります。
移動できる場合は、交通の妨げにならない場所まで動かしましょう。
大きなケガをしている場合は、救急車を呼び、安静にしておきます。
手伝ってくれる方がいる場合は、止血をしたり、患部を保護したりしておくと悪化を防げます。

警察に連絡しましょう

身の安全を確保できたら、落ち着いて警察に連絡しましょう。

小さな事故であっても、警察に届け出なければ保険請求で必要な「交通事故証明書」を発行してもらえません。
また、交通事故の状況は、過失割合を決める上でも重要です。
車の停車位置や速度、信号の状態などを忘れないうちにメモしたり、写真で記録したりしておきましょう。

医療機関を訪れましょう

交通事故では、アドレナリンや精神的なショックによって、一時的に痛みを感じにくくなっていることがあります。
命に関わるケガを負っていることも十分考えられるため、事故に遭った後は、必ず医療機関を訪れて検査をしてもらいましょう。
事故に遭った当日もしくは翌日までに行くことをおすすめします。

早めに医療機関を訪れておくことで、事故との因果関係も示しやすくなります。

接骨院を訪れましょう

接骨院では、交通事故のケガのフォローを行います。
事故の状態や身体の状態などをヒアリングし、物理療法や手技療法、固定療法などを組みあわせて施術を行っていきます。
とくに、交通事故で多いむちうちは、医療機関で検査しても見逃されることがあります。
症状がひどくならないように、接骨院でケアしていきましょう。